高輪の住宅の進捗状況です。
先日中間検査が行われ、是正工事を指摘させる事もなく無事に検査を通りました。
工事の方はスチールサッシにガラスが取り付きました。
写真だと分かりづらいですが足場にかかったシートの裏で
職人さんがガラスの調整をしている真っ最中です。
ガラスが取り付いた後の3階内部からの眺めです。
今回の敷地は準防火地域にあたる為、
窓ガラスは防火設備の規定から、網入りのガラスを使うのが基本ですが、
ここは耐熱強化ガラスという熱に強い強化ガラスを使うことによって
透明な網も入っていないガラスを使用しています。
内部工事では子供部屋の間仕切り壁の下地も組まれ、
電気屋さんも現場に入り、配線工事が始まりました。
スイッチ・コンセントが取り付く位置にボックスも取付けます。
この状態で一度お施主様に現場に来てもらい、
スイッチ・コンセントや照明の取り付く位置などを
実際に現場にて確認して頂きます。
天井にはたくさんの配線が繋がれています。
給水・給湯・ガス管なども同じく配管していきます。
指定の水栓や水廻りの箇所までどう配管を繋げて行くのか、
事前に準備はしていますが最終的には現場で職人さん達と
話し合いながら決めて行きます。
こちらは分電盤(俗にいうブレーカー)が取付けられる位置になります。
家中の電気配線がこの一カ所に集められるので
大きな束になっています。
大工さんは玄関庇などの作業も進めています。
エントランス通路にはニッチも大工さんに作ってもらいました。
このニッチにはダウンライトが仕込まれ
花や絵をライティングして飾り、エントランス通路が
あたかもギャラリーのような空間となるようにしています。
この照明が付き、何がここに飾り付けられるのか
その姿を早く見たい物です。