王禅寺の住宅 02

地鎮祭を迎えてから

約2週間後。

満を持して着工しました。

最初に遣り方です。

基礎工事に先立って

建物の配置、通り芯(柱や壁の位置)、

そして水平の基準を出していきます。

まずBM(ベンチマーク)を定めます。

工事中に動くことのない

高さの基準点を決めます。

基準が決まったら

次は芯出し。

建物で特に重要な柱が通る軸を

通り芯と言います。

この通り芯の位置を

建物の周囲に水平に設置された水貫に

墨出していきます。

矩(かね)出し。

芯を正確に出すため

90°を測ります。

墨を出しているところ。

すべての通り芯が出せたら

これでようやく本格的に

工事がスタート。

いよいよ土を掘ります。

根伐りといいます。

向かいの道路から。

掘った土はトラックに載せて

近くの残土処分場に運びます。

数日後。

土が基礎を受ける状態まで

整いました。

 

関連記事

最近の記事

  1. 2024.08.19

    四谷の住宅 03
  2. 2024.08.13

    四谷の住宅 02

カテゴリー

建築事例

  1. TOWA CORPORATION
  2. 下北沢の住宅
  3. 中目黒の住宅
  4. 四谷三丁目の住宅
  5. 足立の住宅
  6. 千歳船橋の住宅
  7. 燻製キッチン
  8. 富士の住宅
  9. 砧の住宅
PAGE TOP