四谷の住宅の工事の様子をお伝えします。
この日はいよいよ建方工事。
夕方頃現場に到着するとちょうど棟木(屋根の一番高いところに付けられる部材)が設置されるところでした。
最初はユニック(クレーン車のようなもの)を使って木材の搬入をしましたが、
電線などの障害物も多く2階以上はほとんど手作業で上げていただきました。
暑い中本当にありがとうございます。
この日の工事が完了した後、中の様子を確認しました。
1階は主にお風呂などの水回りになります。
こちらが2階の様子。2階はLDKとなります。
この住宅の特徴はスキップフロアと、写真左側の急勾配屋根となった部分の吹き抜けになります。
3階にトップライトを設けているためこの吹き抜け部分には写真のように2階へ自然光が落ちてきます。
2階は天井も高くとても気持ちの良い空間となっていました。
3階は寝室などを計画しています。
2階の天井を高く取った分、3階は最低限の天井高さを確保して籠もり感のある空間となっています。
また、屋根は斜線制限の関係から急勾配と緩勾配でくの字のように折れた屋根となっています。
後日、上棟式も行われました。
上棟おめでとうございます!
ここからが本格的な建築工事のスタートです。
引き続きよろしくお願いします。