鎌倉扇ガ谷の住宅 03

着工第1日目。
まず最初の工事となるのは地盤改良です。
名前の通り、谷の地形をしているこのあたりは
表層がやわらかいため、
少し深い位置にある支持層に
建物と基礎の荷重を伝える必要があります。
改良工事では地面に深い孔を掘り
そこへセメント等の固化材を打設していきます。
柱状の構造物を地中に建てるイメージです。

工事に入る前に
敷地のレベルを正確に把握していきます。

お堂の脇で控えてる
ミキサー車。

敷地の対面にある
ちょっと高台になった駐車場から。
ブルーのチョークで印をつけているところが
柱を打つポイント。
周囲の杭と貫には、
建物の配置が墨出されています。

配置が出たこのタイミングで
境界線から外壁後退ラインまでの距離が
図面上シビアであったポイントについて
問題なくとれているかどうか
確認しておきます。

打設が始まりました。

関連記事

最近の記事

  1. 2024.04.14

    三鷹の住宅 20
  2. 2024.04.11

    川口の住宅 08
  3. 2024.04.9

    三鷹の住宅 19
  4. 2024.04.6

    逗子の住宅 08
  5. 2024.03.29

    三鷹の住宅 18

カテゴリー

建築事例

  1. 王禅寺の住宅
  2. 富士の住宅
  3. URAH
  4. 松陰神社の改装
  5. さつま屋
  6. 鎌倉の住宅
  7. レガーメ
  8. 8
  9. 南品川の住宅
  10. 大森の住宅
PAGE TOP