恵比寿燻製アパートメント。
更新が滞っておりまして申し訳ございません。
実はこの間に工事は完了し、11/26日より「EBISU 燻製 APARTMENT CAVE」としてオープンしております。
食べログURL : https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13227548/
是非、足を運んでみてください。
事後報告となってしまい申し訳ありませんが、工事の様子をアップしていきます。
前回までの厨房内の防水工事が終わり、次は壁などを作っていく軽鉄工事、ボード張り工事に入ります。
中央に積まれているのが壁となる石膏ボード、
その隣の金属の柱のような物がLGSと呼ばれるボードを留める為の下地になります。
このLGSは壁にも天井にもボードを張る為の下地として使われます。
厨房の中も防水の上に、排水用の溝を作ってグリストラップ(排水桝)を埋込み、
モルタルを打っていきます。
また、今回はカウンター席の天板に無垢の一枚板を使用します。
オーナーさんと一緒に新木場にある材木屋さんへ行き無垢板を確認して来ました。
この材木屋さん初めて訪れたのですが、在庫されている無垢板の量に圧倒されました。
写真に写っているのもほんの一部で壁の向こうにはこの何倍もの在庫が眠っています。
実はこの日は既に決まっている栗の無垢板を確認する予定だったのですが、
周りにある材がどれも魅力的に見えて、中でも写真の左に見える板に目がとまりました。
神代杉と呼ばれる、土砂崩れなどの何かしらの理由により長い間地中に埋まっていた木を掘り起こしたものです。
この神代杉はおよそ樹齢1000年程度、土の中に眠っていたのが1000〜2000年という途方もない時間を経た代物との事です。
下の写真は屋久杉。
こちらも強い木目がとても魅力的でした。
何とこの日は予定していた栗の木から変更して、この神代杉と屋久杉を使用するという事となりました!
「材木屋さんまで実物を見に来て良かった!」とオーナーさんと話しながらこの日は帰路につきました。