高輪の住宅 04

高輪の住宅が建て方・上棟を迎えました。

 

 

前日までに土台敷きを終えていた現場は朝9時半頃に現場へ行くと

既に1階の柱が建てられ、梁を架けているところでした。

 

ピタゴラスという長く伸びるアームを持ったクレーンで梁や柱を吊り上げます。

今回は道路との間に電線が通っているため、

それを避けながらのクレーン作業です。

 

朝の状態ではこの様な状況でした。

職人さん8人程で一番上の棟まで建てていきます。

 

 

午後16時頃、再び現場を訪れるとかなり出来上がっていました。

曇っていた空も晴れ、とても気持ちのいい天気となりました。

 

みるみるうちに3階の梁も架けられ

 

ついに上棟しました。

 

シートを張りこの日の作業はこれで終わりです。

 

職人さん達が帰った後、確認のため上に上がらせて頂きました。

梯子を使って2階に上がります。

 

こちらがLDKとなる部分です。

正面の大きく開いた部分には大開口のスチールサッシが入る予定です。

 

そのLDKから背後を振り返ると中庭側が見えます。

 

3階に上がるとここはまだ天井が貼られていないので明るい空間です。

 

3階まで上がると前面の視界がかなり開け高層ビルが見えていました。

 

東京タワーも見えます。

壁で塞がれてしまう場所ですが、今回は屋上にも上がる事が出来る計画なので

屋上に出ればきれいに東京タワーも見る事が出来ます。

 

後日、お施主さんが上棟式を開いて頂きました。

お施主さん、大工さん、現場監督さん、設計者、

これらの人達が一同に介し、初めての全員での顔合わせとなります。

 

上棟式が始まり、四隅柱の足元に酒、塩、米をまいていきます。

家族皆様でそれぞれ四隅にお米をまいて頂きました。

 

 

上棟すると家の形が建ち現れ、いきなりすごく工事が進んだように感じますが

まだまだこれからが作業の本番です。

 

引き続き現場の様子をお伝えして行きます。

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