配筋検査を行いました。
基礎のコンクリートを打設する前に
鉄筋が設計図通りに配筋されているかを
チェックしていきます。
鉄筋にかましている
ドーナツ状の歯車のようなものはスペーサー。
鉄筋のかぶり(仕上がり面までの距離)を確保します。
枠に囲まれている部分は、150ミリ下がっています。
ここには水まわりが来て、
床下に配管スペースが確保できるようにしています。
手前側の柱のない大空間は
周囲を囲う構造壁と床スラブで強度を出す必要があったため
鉄筋は75ミリピッチで組まれるよう設計。
しっかりとがっしりと組まれた鉄筋は
すでにふつうの床のように歩けてしまうくらい
安定感がありました。