荻窪の住宅 キッチンが搬入されました。
もう少し近づいて見るとこんな感じ。
大きなキッチンです。
養生を少しめくらせてもらうと、白い天板とウォルナットの面材が見えます。
ガラス!と強調されたダンボールの養生の後ろにはカップボードがあります。
非常にかっこよく良い感じです。
キッチン背面のトール収納にはオーブンも備え付けられています。
室内では塗装の下地となるパテ処理が行われています。
1階ではタイル工事も同時進行しています。
今回、茶室があることから和のイメージ持たせ黒いタイルを斜め45°に貼っています。
寺社の床によく見られる四半張りと呼ばれる張り方です。
タイル屋さんにはなかなか大変な作業ですが、やはりやってよかったと思える出来です。
ちにみに上の写真の左手に見える開口が茶室への入り口、貴賓口です。
高さを1800mmに抑えています。
オーディオルームは天井と壁に吸音材が貼られました。
もともとRCなので遮音性は高いですが、それだけだと音の反響が強くなってしまうので、
吸音材を張ることによって反響を抑えています。
壁にはこの吸音材の上に、吸音効果を妨げないように布クロスを張ります。
実際にこの部屋に入ると音がピタッとなくなり、ノイズキャンセリングされたようです。
そして、いよいよ茶室にも取り掛かり始めました。
こちらは次回以降に詳しく解説していきます。