配筋検査の是正工事と
コンクリート配合計画書を確認できたら
基礎コンクリートの打設です。
まずは、耐圧盤から。
到着したのは、午後3時過ぎ。
すでに日が傾いていました。
打設された耐圧盤は、
鉄筋の骨組みだけだった状態から
コンクリートで一気にふくらんだよう。
表面がちょうど設計GLにあたり、
この高さを基点に
設計した建物が立ち上がっていきます。
車庫と道路の関係が
ちょうどいい塩梅に出来上がりました。
勾配は、急すぎず、そして緩すぎず。
耐圧盤の上を歩きまわっていたら
足の裏からコンクリートの厚みが
伝わってきました。
この住宅の1Fは、
道路のある表から奥に行くにつれて
床のレベルが少しずつ上がっていく構成になっています。
基礎の立上りの型枠の上が
ちょうど1FのFL(フロアレベル)と同じだったので
上がってみました。
心配していたよりも、
目線は高くとれていました。
日が沈んでいきます。
空気が澄んでいたので
クリアな夕焼けでした。