南荻窪の長屋 06

建て方最終日。

棟上げの日です。

1日目に土台、翌日に足場

そして3日目に1Fの柱と2F床の梁を組み

4日目で一気に2Fから屋根まで

棟上げしていきます。

午後3時。

ちょうど3F床の梁を組み終えて

3Fの柱を立て始めています。

午後4時。

鳶さんたちの手によって

あっという間に柱が立ち

小屋の梁が掛かり始めます。

午後4時半。

登り梁を含むほとんどの小屋梁がかかりました。

鳶さんたちが最後に残しているのは、

勾配の異なる屋根と屋根がトメにぶつかる棟木です。

棟木を入れて、

最後に棟木を入れるためだけに入れた仮の柱を抜き去り、

上棟です。

数時間でめまぐるしく

建物が立っていくさまは

本当にいつ見ても不思議です。

ちょっと大げさなことを言ってしまいますが、

建物にはつくられていく過程に

命が宿る(!)のにも似た瞬間というものが何度かあって、

上棟はそのもっとも重要なものにあたると思います。

午後5時。

上棟。

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