あなたのこだわりと遊び心のあるわくわくする家を

家づくりにおける私たちの役割は、「ご家族の思いを形にするお手伝い」だと考えています。
「お手伝い」(設計)という作業は、色々な意味で、境界・距離感をデザインすることだと考えています。
それは、外部環境を内部に取り入れて境界を曖昧にしたり、中心(核)を明確にするというような具体的な設計手法であったり、また、家族の距離感を整理することであったり、内容は様々です。ですから、クライアントとのコミュニケーションを一番大切にしています。新しい住まいに対する思いやイメージを頂き、それらを私達が、空間の質とコストとを見据えながら整理して、ちょっとしたサプライズを込めて提案いたします。

  1. 奥沢の住宅

    奥沢の住宅

    私道の奥にひっそりと佇む住宅の計画です。 隣地との関係性を紐解き、一番距離感がとれる位置に窓を設けることで都心でありながら伸びやかな視線を確保しています。 お隣の緑も少しお借りする事で豊かな環境を手に入れた空間となります。
  2. 渋谷の住宅

    渋谷の住宅

    スケートボードのバンクと、ピアノ室を取り入れた住宅である。外部の庭と一体になるスケートボードバンクに、フロアレベルを高くし、フルオープンできる防音扉で仕切られたピアノ室をレベルを変えて配置した。その防音扉を開け放つことで、ステージに変わり、バンクは客席となり、また違った空間へと変わることとなる。また、ピアノ室のフロアレベルの操作が、その下部の地下や上部のLDKにもフロアレベルのズレを与えている。このズレが空間を曖昧に分節し、緩やかに連続させるとともに、更なる奥行きを生み出し、空間を豊かにしている。
  3. 鎌倉梶原の住宅

    ひな壇状の敷地に建つ、のびやかな平屋生活を叶えた住宅の計画です。 日当りがよく眺望が抜ける南側に庭を配置し、 建物は家族のための個室・水まわりと、LDK・客間の2つのゾーンに分けて中庭を囲むL字型プランとしました。 こんもりとした芝庭に縁側のように石床を室内から延長させて、明るい林の中にいるようなリビングダイニングをこころみています。 2階には眺望が抜ける小さな客間のみを計画しています。
  4. 四谷三丁目の住宅

    四谷三丁目の住宅

    間口2間、奥行き12mという細長い敷地での計画。 建物は各部屋(要素)をスキップフロアで構成し、中央部に階段を設け、緩やかに 空間を分節し、さらに繋いでいる。建築面積約10坪という、決して大きくはない計画の中でSE構法を採用するこ とによって、内部の壁量を少なくすることができ、特に2階のキッチンとリビングは一体的で伸びやかな空間となっている。
  5. 千石の住宅

    小石川植物園に近接した敷地での地下1階地上3階の計画でです。 目の前に面しているわけではないので、その景観を確保する為に屋上と連動しやすい3階にリビングを配置しています。 植物園と反対側には学校があり、両方向の抜けを感じることができます。 縦動線は EV で解決し、地下に豊かな書斎と広々とした WIC を用意しました。 環境のよい最上階と環境に左右されない最下階に心地よい居室を用意した都市型住宅の提案です。
  6. 燻製アパートメント

    燻製アパートメント

    築35年の建物を改装するプロジェクトです。当然、全ての構造のチェックから始まり、至る所に潜んでいた手抜き工事の修正など、なかなか内装までたどり着かない工事でした。空間構成はゆったりとしたエントランスをあがると、タモ無垢材カウンターのある2階席。更にあがって3階は貸し切りが出来る広めの客席となっています。燻製キッチンシリーズは毎回コンセプトが異なり、今回は「洋館」でした。クラシックな床材を選び、和食ではない飲食店では異例の漆喰で壁を仕上げました。巾木も厳選し、和の空間になりすぎない様にオーストラリアの檜を使用しています。もともと築年数が経っている建物に、上品な材料を加えただけですが、しっくりと落着けるクラシックな豊かな空間となりました。
  7. 豪徳寺の改装

    豪徳寺の改装

    築20年になる小規模マンションのオーナー住戸のリノベーションである。多趣味な施主の要望から、荷の移動がスムーズに行われるよう下足のまま屋上へあがれる様に廊下状の「路」を用意し、その「路」に沿って各空間を繋げている。
  8. 燻製201

    燻製201

    狭く古い階段をあがるとそこには巨大な一枚板のカウンターが横たわっており、燻製の香りにつつまれた店内には大人達がゆっくりとお酒を楽しんでます。 階段は解体したままの粗い仕上げで終わらせ、秘密基地の空気感を高めています。
  9. 砧の住宅

    砧の住宅

    高低差のある敷地を利用し、スキップフロア状に空間が展開される住宅です。 縦横に視線が抜け、更なる奥行きを感じさせることで、 29坪の建物ながら広々とした空間を感じる事が出来ます。 多段状に配置されたテラスと室内との関係性を大切にした提案です。
  10. 美しが丘の住宅

    高台での計画です。 角地で東側道路の先は階段になっている為、車道としては行き止まりとなっているのが特殊な敷地条件です。 駐車スペースの配置計画の工夫により生まれた、南東方向へ開放的なテラスと5角形の中庭に囲まれた気持ちの良い2階のLDKが特徴です。 また、それぞれの個室も5角形の中庭との繋がりを意識させています。 集まる場所、個々が過ごす場所、どちらも充実させることにより、取り巻く環境の急激な変化や多様化にも寛大な住宅となりました。
  11. 浜田山の住宅

    計画地は閑静な住宅地の一角にあります。 外部テラスにプライベート性を高めることによって、玄関を明るく開放的な居室ととらえ、昔の土間空間をリビングと一体となった空間としてアレンジしました。天井高さいっぱいの格子窓は、そこから見えてくる植栽はせまりくるようで、内部と外部と距離感をとても近づけてくれています。
  12. 海老名の住宅

    川の支流のほとりに立つ、ロフトとインナーテラスのある住宅の計画です。 建蔽率の緩和を活用して面積のゆとりを確保し、特に1階は、その余白をうまくラップさせて配置することで、各スペースに様々な使い方の可能性を与えています。 2階には南北のハイサイドライトに空が抜ける高さ約4.5mの吹抜け空間、中庭のようにプライバシーを守ってくれるインナーテラス、日々の洗濯を助けてくれるドライ・スペースを計画。 また家の複数箇所にちょっとした作業ができるカウンターを設け家族が一緒に過ごしつつも、それぞれが自分の時間を過ごすこともできる居場所を散りばめた住宅が出来上がりました。 ロフトから出られるルーフバルコニーは花火を見ることもできる特等席にもなっています。

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LEVEL Architectsで設計を担当している注文住宅、リフォーム・改装、店舗設計などの建築現場の情報をお伝えいたします。

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