あなたのこだわりと遊び心のあるわくわくする家を
家づくりにおける私たちの役割は、「ご家族の思いを形にするお手伝い」だと考えています。
「お手伝い」(設計)という作業は、色々な意味で、境界・距離感をデザインすることだと考えています。
それは、外部環境を内部に取り入れて境界を曖昧にしたり、中心(核)を明確にするというような具体的な設計手法であったり、また、家族の距離感を整理することであったり、内容は様々です。ですから、クライアントとのコミュニケーションを一番大切にしています。新しい住まいに対する思いやイメージを頂き、それらを私達が、空間の質とコストとを見据えながら整理して、ちょっとしたサプライズを込めて提案いたします。
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奥沢の住宅
私道の奥にひっそりと佇む住宅の計画です。 隣地との関係性を紐解き、一番距離感がとれる位置に窓を設けることで都心でありながら伸びやかな視線を確保しています。 お隣の緑も少しお借りする事で豊かな環境を手に入れた空間となります。 -
富士の住宅
敷地・法面・公園まで含めた特徴的な北側の断面形状生かすため、建物の断面は外部環境との関係性から南北に傾きをもつボリュームとした。傾きにより内部は南北へ広がりのある空間となっている。リビングは施主の床座の生活の希望により畳敷きとし柔らかい空間となっている。南面は、コンクリートの無機質になりがちなファサードに表情がでるように木ルーバーで覆った。北面の3Fテラスからは富士山が覗め、また、年に一回、法面の先にある公園の秋祭りの花火見物の特等席となっている。 -
レガーメ
元々、地元で有名な人気店で、そのお店の雰囲気を残しつつ、新しい要素もプラスできればと提案となった。ボックス状になっているエントランスは人を呼び込むかのように店内に引込み、特徴的なファサードとなっている。また、店内は杉板を多用し、やさしい素材感で仕上げ、バーカウンターとホールとは、柱を建てることで緩やかに分け、それぞれが程よいボリュームの落ち着いた空間となっている。客席から厨房が見えるのも特徴的で、カウンターに1つと、お手洗いへと続く廊下にも開口を設けており、シェフとお客様の語らいの場になっている。 -
東武動物公園の二世帯住宅
都心からのアクセスも良い、郊外に建つ桜並木を目の前に臨む二世帯住宅の計画である。大きなテラスと横にのびる軒が、外の風景とリンクするように住まいの基盤をつくり、各部屋でそれぞれ異なる断面形状が、水平方向の豊かさと巡り会う空間を持つ住宅となった。 -
葉山の住宅
葉山の景勝地として有名な、森戸海岸にある住宅です。 道路(海岸)に向かってななめに開くラッパのような敷地形状を生かした、 3層+屋上の空間を計画しました。 この建物にはワークスペース、ヨガスペース、週末の住宅スペースと、ふつうの住宅にはない用途がメインの要素として含まれています。 それぞれのフロアが持つ個性を仕上げを変えて表現しながら、建物全体に一体感を持たせるため、開口部のデザインなどを整えて設計しました。 -
白山の住宅
住居系地域と商業地域の用途境をもつ敷地での3階建ての長屋の計画です。 3方向高い建物に囲まれ、隣地境界線が迫っている計画地において、 トップライトにて採光を確保し、室内の天井高を3.5mとすることにより伸びやかなLDK空間確保しました。 防火地域による木造耐火という条件のもと住宅のあり方を紐解いた計画となります。 -
燻製201
狭く古い階段をあがるとそこには巨大な一枚板のカウンターが横たわっており、燻製の香りにつつまれた店内には大人達がゆっくりとお酒を楽しんでます。 階段は解体したままの粗い仕上げで終わらせ、秘密基地の空気感を高めています。 -
渋谷の住宅
スケートボードのバンクと、ピアノ室を取り入れた住宅である。外部の庭と一体になるスケートボードバンクに、フロアレベルを高くし、フルオープンできる防音扉で仕切られたピアノ室をレベルを変えて配置した。その防音扉を開け放つことで、ステージに変わり、バンクは客席となり、また違った空間へと変わることとなる。また、ピアノ室のフロアレベルの操作が、その下部の地下や上部のLDKにもフロアレベルのズレを与えている。このズレが空間を曖昧に分節し、緩やかに連続させるとともに、更なる奥行きを生み出し、空間を豊かにしている。 -
千歳船橋の住宅2
道路側の間口が広い敷地に、3フロアと見晴らしの良い屋上を計画しました。 LDKの大開口と奥行きの深いバルコニーが南側の借景を最大限に取り込みます。 仕上げ材にはモルタルの左官材と木を使い、相性の良い格子サッシのブラックが空間を引き締めます。 3階には吹き抜けに面して書斎をつくり、自宅での仕事を余儀なくされる昨今の働き方に合った空間を設けた新しい住まい方の提案です。 -
燻製キッチン
様々な食べ物を桜の木のチップを使い燻製し、提供するお店の改装である。雑居ビルの地下へくらい階段を下ると、外部空間の様な開放的な店内が見渡せる。燻製するには木のチップを用いるので、木を意識し、全体的な仕上げに古材を使用することとした。内部空間は厨房が入る小屋を中心に、デッキテラスを配置し、アウトドアで食事を楽しむかの様な空間としている。そのデッキテラスも高さレベルを変えていく事で、個室空間の様なエリア分けもしている。外部空間を感じさせる為に、一番低い土間部分には、大きな桜を中央に据え、シンボルツリーとしている。 -
王禅寺の住宅
敷地は間口6.5m×奥行10.5mの標準的なスケールでありながら奥に広がる多摩丘陵のパノラマ・ビューを家の中にとりこむことで 実際のスケールを超えた開放感、非日常感のある計画となりました。 2F の LDK から少ししぼられた大開口を通して見える外の景色には その距離感と高低差のギャップから、思いがけない遠近感が生まれています。 また、下地材のカチオンを仕上げ材とし、 ナラ・タモ・ラワン・シナなどの身近な木材を建具や家具に、 設備器具や照明などはシンプルであきのこないものを選ぶことで 理想のテイストを追求しつつも、 コストコントロールの効いた家づくりを実現しました。 -
豪徳寺の改装
築20年になる小規模マンションのオーナー住戸のリノベーションである。多趣味な施主の要望から、荷の移動がスムーズに行われるよう下足のまま屋上へあがれる様に廊下状の「路」を用意し、その「路」に沿って各空間を繋げている。
BLOG
LEVEL Architectsで設計を担当している注文住宅、リフォーム・改装、店舗設計などの建築現場の情報をお伝えいたします。













