茅ヶ崎の住宅のリノベーション工事の様子をお伝えしていきます。
まずは解体工事が進んだ様子です。
▽既存のキッチンを撤去したあと、床のフローリングも解体しました。
床はフローリングからタイルに変更するために解体しましたが、
フローリングのみ剥がすつもりでしたが下地の合板と接着剤でかなりガッチリと留まってしまっていたたため、
下地合板ごと剥がさざるを得ない状況でした。

▽更に間仕切り壁の上に入っていた梁も思わぬ存在でした。
両側の壁は雑壁なので撤去することが可能でしたが、
上部の梁は構造的に重要な部材でしたので残さざるを得ませんでした。
このようにリノベーション工事では解体してみないと分からないことが多くあるのも難しいポイントです。

▽こちらが床を張り直した後の状態
キレイな下地の状態になりました。

▽更に工事が進み天井の下地なども貼っていただきました。
キッチンの天井は木板を貼っていきます。

▽先程の既存の梁もこの木天井に合うように
木をそのまま見せてあまり違和感が出ないようにしていくつもりです。

▽キッチンの収納の一部も制作が始まっていました。
冷蔵庫が置かれるスペースと電子レンジなどの家電が入る棚になります。
こちらは木天井を張った後の状態ですね。

▽続いて親世帯が住む方のLDKになります。
こちらはロフトに上がるための階段を制作中。
階段を作るためのスペースにあまり余裕がないため、互い違い式の階段を作ることにしました。
壁に大工さんが書いた墨出しが書かれています。

▽こちらが完成した階段
かなり急勾配に見えますが踏み板が互い違いになっているので見た目ほど登っているときには急勾配に感じず、
この後落下防止用の手摺も設けるので安全に使用できるようになります。
元々はハシゴしかなく、荷物の上げ下げがかなり大変だったのですが、
少ないスペースで階段を作りつつ収納としても利用できるように工夫しました。
大工さんはこの階段を作るのにだいぶ苦労していましたが出来上がりに大満足です。

▽階段の裏側はミニ冷蔵庫がおけるスペースにもなっていて、スペースを最大限有効に利用しています。

▽キッチンのレンジフードのためのダクトなども設置され
いよいよ次回はキッチンなどの家具工事が始まります。

今回は以上になります。
次回もお楽しみに!