四谷の住宅 06

四谷の住宅の工事の様子をお伝えします。
前回配管工事や断熱材の工事の様子までお伝えしていました。


▽今回、まずは鉄骨階段の設置から。
こちら鉄骨階段の「ササラ」と呼ばれる部材になります。
まだこの状態では全容がわからいないですよね…。

▽こちらが後日踏み板が設置された後の様子。
前回のササラと壁側に付けられたブラケットの間に踏み板が架け渡され立派な階段が完成しました。

▽別アングルから見るとこんな感じ
踏み板は防火の関係で60mmある分厚い集成材を使用しているため、
とても重厚感のある頑丈な階段となっています。

▽上の階から見るとこんな感じ
これは手摺がついた後の写真ですね。
階段の途中から外部のテラスに出れるようになっています。

▽手摺もきれいに見えるように、いろいろと拘っています

▽裏側を見るとこんな感じ
出来上がるとシンプルに見えて、なんてことないように見えるかもしれませんが、
今回の階段はだいぶ苦労しました。
写真をたくさん載せているこの熱量が伝わってほしい…笑
是非竣工写真でのキレイな階段の状態に注目していただきたいです。

▽この段階で家具関係の最終的な塗装の色決めの打合せも行いました。
今回、シナ材、ナラ材をメインで使用しますが、
階ごとや場所ごとに微妙に色を分けたりしていてサンプルもこんなにたくさんになってしまいました。
準備してくださった工務店さんと塗装屋さんに感謝です!

▽こちらは3階ですが壁下地のボード張りもだいぶ進みました。
大工さんによる造作の棚板なども進んでいます。
今回始めてお仕事一緒にする大工さんでしたが、
仕事がとても丁寧で隅々までクオリティーが高くてとても嬉しかったです!

▽2階のLDKもほぼボード張りは終了しました

▽こちらは1階のWIC
埋め込みの引戸用レールなども設置済みです。

▽外部では外壁の下地モルタルが塗られました。
次回いよいよ仕上げの左官が塗られ外観が姿を現します。
今回の外壁も弊社でよく使うゲーテハウスさんです。

▽足場のあるうちに屋根の状態もチェックします
板金の防水収まりを検討して、緩勾配部分は縦ハゼ葺き、急勾配部分は横ハゼ葺きとしています。

今回は以上になります。
次回はいよいよ仕上げ工事の様子をお伝え出来ると思います。

引き続きよろしくお願いいたします。

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