伊東の住宅 02

 

伊東の住宅

現場が動き始まりました。

地盤調査の結果、地盤改良工事が必要なため

まずは、地盤改良工事から行います。

伊東の住宅は柱状改良工法になります。

現場に到着すると、敷地内に重機が搬入されていました。

クレーンで持ち上がっている大きな袋の中にセメントが入っています。

このセメントが入った袋に番号が振られ、順番ずつ機械に流し込みます。

地面には赤い印が打ってあり、

その印の部分に穴を開け、

セメントミルクを安定した地盤面まで注入します。

地盤改良工事が無事に終わり

基礎工事がスタート。

現場は着工を迎えました。

伊東の住宅の計画にはガレージがあり、

ガレージの基礎工事から始めます。

まずは土を掘削し、

根切り、砕石、捨てコン、墨出し、型枠、

鉄筋を組んでいく工程となります。

先日、ガレージの配筋検査を行いました。

構造設計、設計、現場監督が集まり

メジャーで測りながら図面通り正しく鉄筋が組まれているかを確認します。

配筋検査は問題なく終了し、

後日、耐圧盤と立ち上がりの打設を

2回に分けて行いました。

高低差がある敷地のため

それに伴いガレージの立ち上がりは

背丈を超える高さとなります。

この後、型枠を脱型しガレージの基礎が完成となります。

次は居室の基礎工事を行います。

 

 

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