LEVEL Architects

鎌倉扇ガ谷の住宅 09

上棟しました。

大工の棟梁が飾りものを上げてくれます。
それに手を貸す現場監督。

酒、米、塩。
家の四隅にも撒いて、清めていきます。

2つの大きさが違うボリュームが
高低差をつけながら
水平にも少しずつずらされた配置をしています。
手前の大きな棟からは
小さな棟の開口越しに
線路まですっと視線が抜けていくことを確認。
内、外、内、半屋外、外と
空間が重ねられていった先に広がるのが
何百年とただそこにある鎌倉の景色だと考えると
なんとも不思議な感じがします。