LEVEL Architects

逗子の住宅 07

現場の様子をお伝えします。

まずは外部の様子からお伝えします。
外では外壁の左官工事が進みました。まずは下塗りのモルタル左官から。

▽下塗りを塗って乾かしてから後日にもう一度中塗り、その後仕上げのジョリパット吹付けとなります。

▽こちらが仕上げのジョリパットまで施工された後の様子。
足場も外れて家の全貌があらわになりました。
仕上げは黒に近い少しだけ焦げ茶が混ざった色です。

▽濃いめの外壁が引き締まった印象を与え、軒裏の木天井がそれを良い具合に和らげてくれています。

▽玄関側は大きく伸びた軒先によって雨も十分に防いでくれます。

▽中では仕上げ工事が進んでいます。まずはクロスや塗装をするための下地のパテ処理から。
ボードの継ぎ目やビス頭をパテと呼ばれる粘土のようなもので平らに埋めていきます。
写真の白い部分がパテ処理をした跡です。

▽家具工事も同時に進んでいます。
こちらは2階の廊下に設置されるトール収納。
天井いっぱいまでにせず、上を開けることによって階段まで2階からの光が届くようにし、
さらに2階からも天井が続いて見えるので空間が広く感じます。

▽後日、クロス屋さんが入りクロスの施工も行われました。
丁寧な作業でシワ一つないキレイな仕上がりとなっていました。

▽1階でも続々と造作家具が出来ています。
こちらは洗面室の洗面台。
鏡収納部はニッチになっていて壁の中に埋め込まれています。
扉や天板が設置されて完成形を見れるのが楽しみです。

▽玄関では玄関扉も設置されました。
玄関扉は木の造作扉です。扉の横には明り取り用のすりガラスも計画しました。

▽LDKは壁天井が塗装待ち。
キッチンも制作中でした。

▽未だ天板も引き出しもついていない箱の状態のキッチン達。
面材はナラの突板を使用しています。

▽キッチンの床には定番となりつつある名古屋モザイクのコットメントを使用しました。
こちらもキッチンの完成した姿が楽しみです。

次回はいよいよ引渡前の最後の仕上げ工事になると思います。