LEVEL Architects

葉山の住宅 22 逗子の花火大会

「逗子で花火大会があるそうなんですが

よかったら一緒にどうですか?」

5月の上旬、

お施主様から電話をいただきました。

規模は小さいけれど、地元の人たちの間では

きれいだという話の、逗子の花火大会。

たしかに、屋上から見えるかも。

葉山でよかった!

素直に嬉しいと思った瞬間でした。

もちろん、花火大会の前には打合せ。

この日は最後の大物、キッチンを決めました。

ちなみに打合せをしたのは、

例の隣の隣の隣にある、フィッシュ&チップスのガゼボ。

実は、施工したのは葉山の住宅と同じ

ワイズホームでした。

花火が始まるまでしばらくあったので、

アーチの進み具合を見に現場へ戻ると

下地はほぼできていました。

照明のニッチ。

左官がなめらかにニッチの中につづくよう

ここでも曲げベニヤを使っています。

正面から見ると、こんな感じ。

1分の1の模型を持って行って説明したのが

10日ほど前のこと。

大工さん、やってくれました。

さすがです。

壁に埋め込まれている感じが見事に出ています。

納まりがきれい。

参加メンバー、とりあえず全員集合。

暗いな〜とざわついているところに

作業灯をサッとつけてくれたのは現場監督。

さすがです。

小あがりが、予想以上に機能している。

まだ未完成ですが

そこにいるみんながくつろいでいる様子を見て

なるほど、きっとこういう使い方してくれるんだ、

と、ストンと腑に落ちました。

そうこう言っているうちに、

遠くから小気味良い爆音。

 

はじまったはじまった。

みんな屋上に行こう。

 

 

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