LEVEL Architects

葉山の住宅 04

配筋検査を行いました。

基礎のコンクリートを打設する前に

鉄筋が設計図通りに配筋されているかを

チェックしていきます。

鉄筋にかましている

ドーナツ状の歯車のようなものはスペーサー。

鉄筋のかぶり(仕上がり面までの距離)を確保します。

枠に囲まれている部分は、150ミリ下がっています。

ここには水まわりが来て、

床下に配管スペースが確保できるようにしています。

手前側の柱のない大空間は

周囲を囲う構造壁と床スラブで強度を出す必要があったため

鉄筋は75ミリピッチで組まれるよう設計。

しっかりとがっしりと組まれた鉄筋は

すでにふつうの床のように歩けてしまうくらい

安定感がありました。