LEVEL Architects

荻窪の住宅 03

荻窪の住宅、更新がだいぶ空いてしまいましたが工事は順調に進んでいます。

1階の配筋の様子です。

1階はRC造のため、たくさんの鉄筋が使用され、

鉄筋をサンドイッチするように型枠が組まれます。

大きく開いている所は主寝室の窓になる部分です。

RC造の場合は後から壁に穴を開けることができないため、

コンクリートを打つ前にこのようにスリーブ用のパイプをセットしておきます。

スリーブの周りには補強用の鉄筋も設置します。

こちらは2階の床を支える梁となる部分。

このように下から支保工という鉄パイプを使って支えます。

後日、現場に行くと1階の型枠がすべて設置されていました。

この日は2階のスラブの配筋検査。

はしごで2階まで上がって配筋の状態を確認します。

配筋が図面通りに設置されているか、しっかりとチェックしていきます。

1階はというとこんな感じ。

もうどうなっているのか分からない程たくさんの支保工で2階の床を支えています。

こちらは事前に中庭に植えておいた植栽たちです。

今回、建物が完成した後では搬入することができない大きめの樹木達は事前に仮植えしていただきました。

元気に育っているようで安心。

イロハモミジ・ヤマボウシ・ムクゲ・今侘助の4種類が入っています。

次回はいよいよコンクリートの打設です。