茅ヶ崎で新しいプロジェクトがスタートします
今回は木造戸建て住宅のリノベーションです
まずは既存建物の状態をご紹介します
既存建物は木造2階建ての延床約50坪(約166㎡)の大きさで、
母屋と離れのように2棟分かれた建物が廊下でつながったような住宅になります。
ここに2世帯(祖父母+小世帯4人家族)で住むことになります。
▽こちらが離れの平屋+ロフトとなっている部分でこちらに親世帯が住みます
ロフトがある天井の高い空間が特徴的です
▽こちらは母屋の2階部分
こちらが小世帯の住居スペース(LDK)となります
▽既存の状態はキッチンとリビングが仕切られています
今回はこの仕切りも解体してLDKがワンルームとなるように改修していきます
▽こちらがリビング
窓が多く明るい空間になっていますが無造作に開けられた窓がイマイチ整えられていない印象
▽リビングに面して設けられている収納部屋
三角形の形をしたウォークインクローゼットになっています
他にも水回りと寝室や収納部屋など個室がいくつかありますが、
今回は予算も限られているため、建物全体をリノベするのではなく
キッチンをメインとして、リビング・ダイニングなどを部分的にリノベしていきます。
今回の建物は木造の中でも2×4工法(ツーバイフォー工法)と言って、
柱・梁の骨組みでなく、パネルのような枠組みされたものを組み立てていく方法で建てられた住宅です
2×4工法は壁を壊したり床を抜いたりといった構造を変更するのが難しい工法のため、
基本的な間取りは変更せずに、今ある空間の中でいかに良くするかという勝負になります。
まずは解体工事からのスタートです
これからこの空間がどのように変化していくか、
工事の様子をお伝えしてきますのでどうぞお楽しみに!