LEVEL Architects

海老名の住宅 18

外壁の左官の下塗りが始まりました。

室内の方はボード工事が終盤に来ていて

スタディコーナーの天板が入りました。

外壁の左官工事は、テラスの内壁からスタートしていたみたいです。
軒天も出来て、完成に近づきつつあります・・・!

翌週、11月のよく晴れた週末。
この日の夕方、
ロールスクリーン業者が現調を行うため
お施主さんと一緒に立ち会うことになっていました。
偶然にも、夏にコロナで延期になってしまった相模川の花火大会が開催される日でしたが
花火の時間までには終えられるだろうから、
渋滞に巻き込まれないようにしなきゃねと監督と話をしていました。

ボード工事が完了し、
家具や仕上げを待つばかり。

日が沈むのがだいぶ早くなっていたので
業者が採寸を始める時にはすでに当たりが暗くなっていました。
明かりを用意したり吹抜けの設置方法などを確認しているうちに
思いのほか時間がかかってしまい、
業者の方を見送って、解散しようとしたその時。
遠くの方からくぐもった爆発音が数回、聞こえました。
「花火だ」
一瞬訳わからない状態でしたが、まっすぐロフトのルーフバルコニーを目指しました。
そこはこの花火を見れるように計画した絶好の場所だからです。

足場のシート越しに
次々と花火が打ち上がるのを見ることができました。
まさか、工事中にこの目で確かめらるとは思いませんでした。