「逗子で花火大会があるそうなんですが
よかったら一緒にどうですか?」
5月の上旬、
お施主様から電話をいただきました。
規模は小さいけれど、地元の人たちの間では
きれいだという話の、逗子の花火大会。
たしかに、屋上から見えるかも。
葉山でよかった!
素直に嬉しいと思った瞬間でした。
もちろん、花火大会の前には打合せ。
この日は最後の大物、キッチンを決めました。
ちなみに打合せをしたのは、
例の隣の隣の隣にある、フィッシュ&チップスのガゼボ。
実は、施工したのは葉山の住宅と同じ
ワイズホームでした。
花火が始まるまでしばらくあったので、
アーチの進み具合を見に現場へ戻ると
下地はほぼできていました。
照明のニッチ。
左官がなめらかにニッチの中につづくよう
ここでも曲げベニヤを使っています。
正面から見ると、こんな感じ。
1分の1の模型を持って行って説明したのが
10日ほど前のこと。
大工さん、やってくれました。
さすがです。
壁に埋め込まれている感じが見事に出ています。
納まりがきれい。
参加メンバー、とりあえず全員集合。
暗いな〜とざわついているところに
作業灯をサッとつけてくれたのは現場監督。
さすがです。
小あがりが、予想以上に機能している。
まだ未完成ですが
そこにいるみんながくつろいでいる様子を見て
なるほど、きっとこういう使い方してくれるんだ、
と、ストンと腑に落ちました。
そうこう言っているうちに、
遠くから小気味良い爆音。
はじまったはじまった。
みんな屋上に行こう。