LEVEL Architects

葉山の住宅 13

この日は、電気の配線工事について

電気業者の方と打合せをしました。

まず最初に、周辺の電線を確認。

建物のどの位置に電線を引き込むか

(メーターボックスを設置するか)

を決めていきます。

道路から見て建物の右側に

電線を引き込むことに決まりました。

外が決まったら、次は中。

建物内の電気回路を管理する

分電盤の数と位置を決めます。

メインとサブの2つの分電盤を設置することになりました。

写真はサブの分電盤を設置する3F収納内。

分電盤には各室のケーブルがすべて引きこまれてくるので

ある程度のスペースが必要です。

ここの壁は100ミリ厚みをふかすことに。

電気のケーブルは天井裏か床下をわたらせるので

柱梁をかわせるようにするためです。

幹線系が決まると

ふだん住む人にとって最も身近な

室内の個々のコンセントや設備電源について

お施主様と一緒に確認しながら

位置決めしていきます。