LEVEL Architects

太子堂の住宅14

給水・給湯・排水・電気などの

配管配線工事が始まりました。

仕上げのボードでふさぐ前に

天井や壁の中に仕込んでおきます。

壁天井の断熱材の工事も行われました。

この物件で使用する断熱材は木繊維でできた断熱材です。

このように壁を袋状にし、穴を開けて木繊維を吹き込みます。

下の写真は一部袋を外してもらった状態です。

(もちろん後で付け直します。)

時間が経っても重力で下がらず、

このようにかたちを保てるそうです。

木繊維が湿気を調湿することができるので、

冬だけでなく梅雨や夏場でも室内を快適に保つことができます。

吸音性も優れているので、室内にいると本当に静かで驚きました。

浴室はハーフバスに決定しました。

浴槽から床まではお掃除がしやすいシステムバスで、

浴槽から上は在来構造で好みのタイルを貼ることが出来ます。

浴槽の上にはトップライトを取り付けました。

小さめの窓で屋根の厚みがかなりあるので、

スポットライトのような光を浴室に落とします。

後日、浴槽が搬入されました。

タイルはまだ選定中です。

どんな浴室になるか楽しみです。

モバイルバージョンを終了