いすみの住宅では屋根の板金工事が完了しました。
今回は瓦棒葺きという屋根の葺き方を採用しています。
昔からある板金屋根の葺き方ですが、最近はより効率的な葺き方が主流となり
この瓦棒葺きで屋根を作ることは少なくなっています。
しかし、今回は立体的な屋根の線を見せたくこの葺き方を採用しました。
とても大きな屋根なので実際にみると圧巻です。
軒先の板金端部も職人さんと相談しながら上手に板金を折って納めて頂きました。
内側から見るとこんな感じ。
スッキリと空との境界線をビシッと作ってくれています。
軒先に見える景色が絶景の為、今回の計画で一番こだわった部分の一つかもしれません。
屋根内の通気なども取りながら、板金をどう留めるかなど、打ち合わせを重ねたので
綺麗に仕上がった姿を見たときは嬉しかったです。
中では断熱材の吹き付け工事が完了していました。
一気に現場の室温も安定しました。
LDKとなる空間では階段の支えとなる鉄骨のささらも設置されました。
アトリエ側では壁にボードを貼る作業も進んでいます。
引き続きよろしくお願いします。